KVC Tokyo やり直し硬派英語塾

長文読解 短期集中 個別指導 通信指導 

                               










 よくある質問




[Q]


東京都練馬区周辺に住んでいますが塾長宅或いは生徒自宅で指導を受けることは可能ですか?



[A]


 当塾はコロナ以前は塾長宅にお越し戴く方法を採って来ましたが、現在は完全テレワーク化させ、Zoom を利用した指導のみにしました。しかしコロナの終息に伴い再び直接対面指導を再開する方途も考えて居ます。zoom 指導を行っての感想ですが矢張り直接対面指導に優る方法は無いと感じています。現況の詳細についてはメールにてお問い合わせ下さい。また、家庭教師として出向く方式は原則採用していませんが、どうしてもお望みの場合は、<交通実費>に加え、<(往復に要する時間×0.5+実指導時間)に対して時給単価を乗じた金額>を戴きますので、金額が幾分高くなってしまいます。これは塾長の本業が相談専門獣医師ですので仕事の効率性を考えるとそうせざるを得ないからです。ご理解をお願い致します。

 さて、テレワーク指導ですと、地球上どこにお住まいの方でも指導を受ける事が可能です。但し、表情を撮影するカメラに加え手許を撮影するカメラの2台態勢を備えることがやはり望ましいですね。交通費が不要になる分、通信環境の整備費に回して下さい。とは言っても初期投資は大した金額ではなく、しかも一旦整備するとこの先長く利用出来ます。

 指導する日時等に関しては出来るだけ柔軟に対応したく思いますが、塾長が学会等で出張の場合もありますので少なくともその間は指導は出来ません (年に数回、土日を含め最長で3日ずつ程度)。勿論、事前に協議の上、指導日の振り替えなどで対応致します。




[Q]


高校生/既卒ですが受験指導は受けられますか?



[A]


 当塾は基本として、大学生、大学院生或いは社会人等に対し、英語力の見直しを行い、弱点を穴埋めし、苦手意識を取り除くことをターゲットにしています。大学等での講義に不安があり着いていけない、(生物系)研究者の卵であり多くの英語論文を今後読む必要があるが読解の力を飛躍的に高め将来につなげたい、業務で英文に触れる立場にあるが、ラクに読めるようになりライヴァルに差を付けたい、などの方々のテコ入れを図る為に設立しました。繰り返しますが、大学受験英語を指導することが主目的として立ち上げたものではありません。即ち、受験までの限定された時間で英語の履修を進めるとの立ち位置には無く、当塾は基本的に<非受験指導塾>です。(尤も現在は試験的に高校生の補習コースを開設しています)


 読解力が身に付けば当然ながら大学入試問題に対応する実力は付きますが、ある程度英語の基礎学力が備わっており(条件としては塾長の英語コラムを目通しし、或る程度の内容理解が可能であることが指導を受ける最低ラインとなります)、英語では他に負けたくない、一流大を受験したいとの強いモチベーションを持つ方であれば、高校生/既卒者であっても当塾は勿論指導可能です。進学校に在籍しているが英語につまづいてしまった生徒諸君などは短期間で十分挽回し伸びが期待出来るだろうと思います。但し、当塾は<非受験指導塾>ですので指導内容がご希望の大学の入試に直結する中身となるかの保証は出来ません。塾長は市販の定評ある英語参考書については一通り目通し入手しており − 近年の英語参考書籍で書庫の棚の4段を取っています −生徒さんの実力レベルに合致した適切なものを推薦することも出来ますが、受験に関する最新の情報等はご自身でアンテナを立ててキャッチして戴く必要があります。そしてそれを私にフィードバックして戴き二人三脚で戦略を立てて進める遣り方で進めたいと考えて居ます。一流大を目指す者であればその程度のことは自身で出来る筈ですね。私の側はそれをバックアップする、或いは側方或いは後方支援する態勢です。まぁ要するに、大学入試を一種の資格試験とみなした上で一般人として指導します。


 本番前のスポット的な指導での対応も可能です。受験シーズンになると混み合いますし、また弱点などを知り得た上で効率的な指導を行う観点からも、出来るだけ早めの受講をお勧め致します。受験数ヶ月前になり、慌てて指導を求める生徒さんも見受けられますが、指導する側としても取り得る戦略が限定されてしまいます。数ヶ月早く開始しても僅か数万円程度の違いにしかなりませんが、実力は格段に培われます。勉学に関しては時間をお金で買うことが出来る訳ですが、この金額を惜しむ惜しまないで大きな差が出ます。私も複数の指導サイトに登録していますが、受験直前になり指導してくれと駆け込む者が多く、せめて数ヶ月早く受講してくれれば良かったのにと運営側と苦笑いすることが多いですね。こちらも準備万端で指導出来、合格実績も上がりますので是非早めに受講開始してもらいたいのが正直な気持ちです。直前ではこちらも生徒の弱点の把握も困難であり、指導形態も定まらぬうちに入試本番を迎えますが、その様な生徒の合格率は高くは無く、指導する側としても時間に追われてのなし崩し的な指導に従事する事になり指導計画も建てづらいのです。


 高度な英文を読解する方法を指導することは勿論、AO入試で大学には入学を果たせたが、実は英語読解に対して苦手意識を抱えている学生に対し、高校卒業+αレベルの英語の実力を習得させるテコ入れ指導、短期指導も可能です。


 英語に対する苦手意識を持ちながら時間を過ごすのではなく、基礎力を叩き込んで豊かな未来を切り拓いて下さい。一生の宝となりますが、これほど安上がりな自己投資は他にないと思います。今受講を開始すれば僅か半年後には目からウロコが落ちているでしょう。


*時に中学生の親御さんからの指導依頼が来る時がありますが、ご子弟自身が勉学に目覚めて居らず鋭い目的意識を持っていない、或いはズバ抜けた英語成績を示せていない場合には、指導困難事例(費用と時間の無駄)になります。まずは近隣の大学生などからじっくり指導を受けて基礎を固めるのが適当と考えます。




[Q]


提携・登録しているオンラインプラットホームはどこですか?



[A]


 マナリンクさんにて講師登録しています。代表を務める徃西 聡氏はまだお若い方ですが、斬新なアイデアで事業を鋭意展開する進取の気性に富んだ人物です。生徒さん側が講師のプロフィールを十分に事前に知った上で指導を受ける事が出来ますし、契約方法、料金体制も明快なものとなっています。指導陣も篩に掛けられて採用されますので、ヴェテラン揃いで安心です。私もマナリンクさんにて高校生、受験生用の各種指導コースを複数設けていますので是非そちらからもアプローチをお願い致します。

マナリンク 藤野オンライン家庭教師

https://manalink.jp/teacher/11829





[Q]


入試に成功したばかりの若い学生の指導の方が良いように思うのですが



[A]


 受験英語をくぐり抜けた程度の大学生(語学関連学部や国際関係学部等の学生は勿論除く)や学部卒の社会人からの指導では実質、中高の補習+α程度が限界だろうと思います。彼らの実力では、東大生或いは医学部の学生にせよ、英語の学術論文を読みこなすのに辞書と首っ引きで四苦八苦が実情であり、ましてや英文の校閲、英語論文執筆など全く出来ません。自分がそれまでに経験して来た高校英語を受験生を相手に、自己の勉学の合間のアルバイト感覚であれこれ解説を加えるだけです。

 近頃、東大生である事を自ら売りに出し、英語が web で学べた、或いは勉学の進め方の本を執筆するなどの商業主義に傾いた後輩が散見されます。私としては若い貴重な時に目の前の勉学に励み、優れた教育環境の元で将来的に creative な価値を如何に生み出せるか必死に奮闘するのが妥当と考えますが、東大の学生等も変容して来てるなぁと、OBである塾長はちょっと残念にも感じています。他の東大生が必死に勉学に励んでいる中で、その種の者はやがては劣位の存在となり、ひょっとすると相手にされ無くなるやもしれません・・・。

 他にも現役東大生や或いは医学部生だけで固めた塾業者も存在しますが(排他的でイヤミな雰囲気ですね)、私が東大生であった実情から鑑みるに、学部生では専門英語論文一つ読むのに四苦八苦して、ましてや論文執筆など全く出来ない程度の英語力ですので、これは生徒に自分は東大生から指導を受けているんだとの精神的効果を与える以上は期待出来ないでしょう。まぁ、それでも優れた受験成績を収めた経験からの指導を受けると同時に生徒側が緊張感を感じて勉強に遣る気が出ればそれはそれで良いとは思いますが。

 結局のところ、その様な者達では英語に対する狭い視野での場当たり的な受験指導にとどまる訳です。このことは、(参考書を執筆している様な)一部のエリート予備校指導者、経験者は除き、いわゆる巷の英語のプロ家庭教師、プロ塾講師にも然りで、彼らの経歴を見ると大手の塾などで指導経験が長い、どの大学に入学させたなどと決まり文句を謳う者が多いですが、それは日本固有のガラパゴス入試英語の指導には優れていることは意味しますが、本質的な英語の理解とはまた別の指導の可能性があり、要は大学入試突破に向けた専門学校の講師の域にとどまることになります。大学受験程度であればその様なヴェテラン指導者或いはエリート大学生らから最短効率的な指導を受けて入学を果たすのも勿論良いことであると思います。しかし、彼らの指導で目出度く入試を突破して医学部に入れたにしても、その後に伸び悩んで仕舞うのが実情で、おそらくは英語に対する妙なクセや構えが付いて仕舞っているからでしょう。そのことがその様な指導者の限界を如実に示しています。英語の苦手な医者−密かにコンプレックスを抱えている者は多い−相手に論文読解を助ける類いの有料サイトは数多く存在していますが、それが実情を物語っています。

 本塾は非受験指導塾であると述べましたが、この様な受験の枠組みに閉じ込められることなく英文読解を指導することを方針としています。

 一般的な入試指導レベルなどに飽き足らない方々、もっと広い視野から英語を問い直してみたい、英語を一生の勉強の糧としたい、とお考えの方々は、業務でも毎日英文を扱っているその道のプロに指導を受けるのが最善でしょう。塾長コラムをお目通し戴ければお判りかと思いますが、英語成立の背景を含めた一段高い見地からの英語指導が可能ですが、専ら受験指導で遣って来た者たちは、過去問のデータを集積しそれを分析するノウハウは持っていてもそれ以上に無く、これは全く真似できません。各地の受験指導の英語塾のコラム記事などを概観しましたが、勿論優れた例外は有りますが大半は、1つの語句の意味用法について中途半端な内容を解説したり、どこぞから丸写しにして来たが出典も明記しない様な記事の類いをブログと称して書いており、これではモノの考え方の系譜を示し、先人に対して敬意を表するとの、若者にとっての実は一番大切な躾けすら出来ないと感じます。




[Q]


無料で閲覧出来る当塾の英語コラムを読んでいれば十分ではないでしょうか?



[A]


 塾長が執筆中の英語コラムですが、毎回のトピックの何分の1かを敷衍してさっとコラム記事や youtube 動画を仕立てれば web 的には十分に通用するレベルのものがすぐさま1本作成できるであろう水準にあるものと自負しています (その様な行為は無論固くお断りします)。文法的解説に加え各例文で使用される用語の語法に関しても詳しく解説しています。いずれの例文も native で通常の頭脳を持つ者が通常利用する単語や表現を使用していますので、そのまま例文を暗記して口に出せるようにするだけでも相当の英語力が身に付くでしょう。毎日30分ずつ経文の様に音読してみて下さい!費用ゼロで英語力が身に付きます

 執筆内容のレベルですが、或る程度の英語基礎力の出来ている方が、アタマの中の英語知識を理路整然と再配列する為の内容となっています。進学校の高校出身以上の方でないと独学では付いていけないレベルではと思います。

 それは良いとして、私のコラム上で一通りの解説が終わるまでにはあと最低5年は掛かるだろうと考えて居ます。塾長の指導を直接に受ければ、塾長の持てる力量をその場で惜しみなく効率的に皆さんに投じることが出来ますし、まだコラムで扱われていない重要な内容、勘所、ノウハウを当然学習することが出来ます。




[Q]


youtube の各種英語解説の動画を見ていれば十分ではないでしょうか?



[A]


 youtube にて native 或いは日本人の帰国子女などが英語の日常会話の言い回しや単語、文法の解説を多数行っており、確かにそれ自体は言葉の持つ語感の本質を掴む上で大変に有益であると塾長も感じるところです。単なる英和辞典などでは理解出来ない言葉の真の意味を知る上で、既に欠かすことの出来ない、動画辞書としての地位を確実に占めていると感じるところです。当塾のコラムの中でもその様な動画の内、特に優れていると判断したものを適宜参照する様に配列しています(年間で100本近い動画を取り上げている筈です))。近頃は中学生レベル相手かと見える類いの粗製英語解説動画が増大し、その様な低レベルのものは目にするだけで悪影響が出ますので呉々もご注意の程を!

 しかしながら、動画での限られた時間の中で言葉の解説を行う関係から、どうしても知識の断片的な切り売りに留まりかちになり、咄嗟の一言的な日常会話表現を覚えるのには重宝し実際役立ちますが、英語長文、特に硬派な内容のものを如何に読み解いて行くかについては殆どこの種類の動画を見ませんし、またweb に多々見られる英語の解説記事にしてもそれは然りです。要は、従来の紙媒体或いは電子媒体の英和辞書或いは英英辞典の個別の単語の記述や文法事項をやや拡張した程度に留まるものになりがちです。余談ですが、国内の web 英語解説記事や動画は、従来の受験英語の参考書の記事を鵜呑みにして単に取り込んた程度が多く、英語の原典やOEDなどにまで遡って考証したものは甚だ少なく、合理性の無い意味用法の羅列、或いは誤りを含んでいて、却って混乱させられる類いのものも多いのです。世界水準から見てレベルが低く、また指導内容が私から見て奇矯な、偏った視点に立つものであると感じることが多いですね。

 因みに英語の語源 etymology を探るにしても、フランス語やラテン語の知識が無いと実質先に進めません。大学等でこれらの言語を或る程度学習している必要があります。単に<英語圏に留学或いは滞在してして native speaker 並に日常会話や商業英語が喋れる様になって得意のレベル>では、英語の深いところを指導する事は出来ません。中高生への英検或いは英語に劣等感を覚える層への指導がせいぜいでしょう。北米に3億人居住する普通の者が話す英語をやっとこさ身に付けたは良いが、それ以外に中身や経歴を持たない講師の事例を数多く見てきました。

 上にも述べましたが、巷の予備校、個別指導塾などで、いわゆる受験英語のプロと自称する者の指導もこの程度に留まることが少なくないと思います。ごく少数の優れた例外を除き、自分で論文も書いたことのない者が大手を振っているのが殆どであり、彼らは英語論文のレフェリーの経験も有りませんから、目の前に出された英文の質を批判する力量をまず持ちません。受け身の姿勢で足りる大学受験指導まではおそらくそれで足りますが、その先の creative な力に繋がらないのです。率直に言いますが、彼らの指導のお蔭と甲斐有って医学部に入っても、その後長年が経過しても論文1つスラスラ読めない程度の英語力にとどまるのが実情です。当塾はその先を見据えて勘所を効率的に指導します。

 長文読解のノウハウに関しては、実際の高度な内容の文章に当たりながら、カクカクシカジカで読み解いていくのですよ、と、経験豊富な者から直接指導を受け、或る程度の場数をこなしていく以外に道はないだろうと強く感じています。




[Q]


獣医学部、薬学部、医学部、国立・私立難関大学の受験を考えています。それに対応して貰えますか?



[A]


 当塾では他の英語塾等とは異なり、受験或いは何かの資格試験の門をくぐれる対応をすればそれで良いとのスタンスにはなく、それ以降の、将来役に立つ血肉となる揺るぎない英文読解力を涵養する事を第一の目的と捉えています。それをまずご理解戴きたく思います。

 しかしながら、難関大学の入試とは言っても、専門性をテストされるのではなく、将来専門に進む為の基礎的な英語力が土台としてしっかりと身に付いているかが判定されますので、当塾は大学入試を直接にターゲットとするものではありませんが、当然入試に対する実力は指導を通じ涵養できます。各大学の特色に対応した戦略は取り得ますが、上のQ&Aにても述べた様に、指導を受ける本人が自己の受験戦略と計画を基本的に打ち立てる必要があります−高い志を抱く者であればその程度の事は出来て当然ですね。その情報をこちらに伝えて戴き、コーチ役の塾長との二人三脚で学習を進めることになります。

 塾長の本業が医学、生物学ですので、医学的な内容の過去問の解説などには文系大学出の指導者(国内の市井の英語指導者はこの様な経歴の者がほとんどであり、科学論文の執筆、校閲などの経験はほぼ皆無です)と異なり、深い観点から解説することが可能です。




[Q]


個別指導を受ける前に面談での相談は可能ですか?



[A]


 塾長は学生/院生時代に家庭教師や塾教師を数多く経験してきましたが、個別指導の場合は指導する側と指導を受ける者との間の波長が合う合わないが必ず出て来ます。合わない場合は学習効果も期待できなくなりますね。そこで一度 Zoom を利用して1時間程度のお試し指導を受けてから、最終判断をして貰うことが可能です。その際の費用は一切掛かりません。また現在はチケット方式を採用していますので、月単位での指導が可能です。必要な都度チケットを購入するシステムでので長期の縛り等もありません。お気軽にお試し戴けると思います。




[Q]


得意分野は何ですか?



[A]


 大学入試の英文では高度な感情表現に満ちた文学作品、或いは  native  でも難解な哲学の分野などは出ず、基本は構造を紐解けば理解可能な評論、科学解説記事などが一般的です。実は学術論文なども専門用語は頻出するものの、文章の構造自体は簡潔明快であり、誰もがぶれずに内容を理解できる記述となります。従って自分の専門分野の専門用語が満載の分野の学術英語が得意と言えば得意ですが、英語の Wikipedia 或いは native の作成したweb 科学記事程度の記述でしたら余程特殊な専門用語でも無い限り、分野に関わらず大方そのまますらすら語順通りに理解は出来ますね。和訳する場合も英文を読みながらその場で頭の中で和文を当てて口述してボイスメモに入れるか、或いはそのまま直接ワープロに打ち込んで完成する形になります。




[Q]


指導対象とする英文はどのようなものですか?



[A]


 上でも触れましたが、当塾で読解法を指導する対象は、文学作品やそれ自体の解釈、理解が困難な哲学概念を語る文章ではありません。一般人の常識有る頭脳レベルの者が英語圏で目に触れるレベルの文章を対象にしますが、硬いレベルの文章、評論文、論理構造の明確な論文レベルも対象として扱います。

 高名な文学者のものであれ、何を語っているのか明確性の低い、省略に満ちた文章、文意に思わせぶりな多義性を含ませた様な文章は、当塾は英文学の解釈を指導する塾、文体を論じる塾では有りませんので指導対象とはしませんが、一般的な英文読解の基礎が出来ていれば当然それらの<解読>も可能になります。

 巷の web サイトでは、文学作品等から明確性の無い英文、詰まり悪文を単独に切り出して示し、意味が分かりますか?、日本人は誤訳しがちです、などの煙に巻く様な指導もどきを行う者、或いはその種の書籍も散見されます。その様なサイトの主宰者或いは執筆者を見ると英文学や英語学に専門性を持たない学部出身者或いは現地商社滞在経験者などであり、私は思わず首を傾げてしまいます。商売関連の英語の遣り取りオンリーや現地での日常会話の遣り取りの経験(いずれも定型的思考、表現でほぼ足りる − 定型表現をアタマに押し込んでしまえばそれで良い)、或いは叩き上げの翻訳者上がりでは、どうやって自分の高度な自由意思、思考概念を英語で表現しようか、と格闘したことが無いと想像され、場当たり的な、知識の切り売りの指導に留まってしまいがちでしょう。まぁ、その手の者が中高生や英語初心者、TOEIC、英検受験生等を相手に市販の参考書、教本を元にメシを喰うのは完全に自由ですが、減点主義的な−生徒、読み手に上から目線でマウントを取る−彼らの指導法では、伸び伸びとした指導は困難となり、生徒、読み手を困惑、萎縮させる害が出るのではと想像します。本当はこう言うのが正しいんだよ、との切り売りの指導となり、語学としての英語を教えることは難しいのではと想像します。

 英語は意思疎通を図る為の道具なのですが、日々如何にして、限定された時間内に合理的に真意を伝え合うかに考察と工夫を行う、同時通訳者に弟子入りする方が遙かに英文解釈力の養成に資するところがあるでしょうね。彼らは煙に巻く英文では無く、日々の切磋琢磨を通じ同じ概念を平易で誤解の生じない英語表現で瞬時に伝える優れた能力を有する者が多いのです。当塾でも、全ての英文に対して同時通訳者の視点をできる限り取り入れる様に図っています。文学もどきで勿体を付ける、或いはそれに逃げるような、従来からの日本の英語指導の悪癖は徹底的に排除する方針です。